
#16 時間を味方にする人と敵にする人
2020年 2月 16日(日)
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僕は毎月全従業員と1on1ミーティングをしているのですが
(ワンミーティングについてはまた改めて紹介します!オススメです!)
そこで出てきた悩み相談を紹介します。
「忙しくて充実してるけど、仕事も家庭もあっという間に過ぎ去ってしまい、焦燥感を感じる」
という悩みでした。
多くの方が経験した事があるような悩みで、気持ちは痛いほど分かります。
こんな時、どうアドバイスして、どうアクションしてもらうのが良いのでしょうか?
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抽象化して伝えました
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『あっという間に2ヶ月過ぎて焦燥感を感じる』という事だったので
『2ヶ月後が楽しみな人』を考えてみました。
僕の答えは
『投資をしている人』
に行き着きました。
投資内容でもよいのですが、今回の相談内容に関しては『時間を投資しているか否か』だと思います。
毎日何かを続けている人は、成長が楽しみになるので時間が経つのが楽しみになりますよね。(え、なりますよね?)
なので、
「今、時間が敵になっているから日々焦燥感を感じるのであって、時間を味方にしちゃえばいいんじゃない?」
と伝えました。(話だけ聞いて欲しいタイプの場合、こんなに色々伝えないです。)
すると
「日々勉強したいけど、時間も取れず、取れてもモチベーションが上がらず…」
と返ってきました。
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小さな習慣
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こんな言葉を聞いたら、この本を勧めましょう。(リンク)
これは小さな習慣を作るためのバイブルで、今回の悩み相談にピッタリです。
この本では
モチベーションは関係ない、むしろ邪魔
成功の鍵は極限までハードルを下げる事
と書いてあります。
モチベーションが関係ない!?
って思いますよね。僕も習慣化しましたが、確かにモチベーション関係ないです。
『やらないと気持ち悪い』状態になっていきます。
① 毎日腕立て20回やろう!
② 毎日腕立て1回やろう!
はどちらがGOODだと思いますか?
実は、これ②なんです。
①だと疲れてる日はやる気が出なかったり、やらない日が生まれてしまいます。
そうすると、次第にやらなくなっていきます。
一方、頑張らなくても腕立て1回はすぐ終わります。それで良いんです。
僕も本を読んでから腕立てを始めたのですが、天邪鬼なので本当に1回だけでやり始めました。
最初の数日は1回だけなのですが、慣れてくると「折角だし…」といって、少しずつ増やしてしまいました。
今は、20回くらいやる日もあれば、1回だけの日もある、という感じです。不思議とこれだと続くんですよねー。
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頑張れは禁句
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僕も経営者として、スタッフが頑張って勉強してくれたらハッピーなのですが、
経営者が頑張れって言って頑張るなら誰も苦労しません。
ついついモチベーション上げようと取り組んでしまうのですが、
実は真逆で『モチベーション上がらなくても出来る様にしてあげる』のが第一歩だと思います。
もし、『勉強したい』という要望を持っている人であれば、
『毎日教科書を持つ』を習慣化してあげるのが正しい導き方なんじゃないかと思ってます。
この本めっちゃオススメです(^^)
※ちなみに相談した方は毎日1回の懸垂を始めました
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補足
当コラムは過去に限定コミュニティ『もしもMBAホルダーが動物病院を経営したら』内で配信していた記事のリバイバルです。
元臨床獣医師の豊田が、動物病院業界は『動物を笑顔にする人を笑顔にする人が足りない』という課題を持って起業、その後MBAホルダーとなり、満を辞して動物病院の経営を開始(2019年10月)しました。
このコラムでは、実際に動物病院を経営してみた気づきや取り組み、戦略戦術をノンフィクション経営物語として公開していきます。ビジネス的な考察や、他事業についても紹介していきます。