#17 共感の時代に何を考えるべきか

2020年 2月 17日(月)

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先日紹介した歯科セミナー1日目でした。
4名の飼い主さんが来てくれましたが、新聞折り込みチラシを見て申し込んでくれた方はおらず…笑

新聞折り込みとセミナーの相性が悪いのか、日経新聞の購買層がターゲットから離れていたのか
引き続き検証してみたいと思います(^^)

 

さて、今日は「共感時代」についての考察を紹介したいと思います。


早速ですが画像を見てみてください。

これはライフストーリー小説家の友人に描いてもらった僕のライフストーリー(小説)となります。

ライフストーリーとは、数時間のインタビューの受け、
『これまでどのような人生を送ってきたのか、何を考えてきて、今何を考えているのか』を
プロの小説家に小説にしてもらうサービスです。

とても良くできていて、なぜ豊田が動物病院を開業したのか、動物病院業界の課題をどう解決したいのか
についてスラスラ読める感じになってます。

 

想定読者は誰か


もちろん自分自身の自己満足で作ったものではありません(^^)

これの想定読者は、うちのスタッフと未来のスタッフです。
抽象的に、いやらしく言うと、『労働市場へのPR』となります。

今から20年ほど前の動物病院が足りていなかった時代は、
「自分の犬を亡くした辛さを…」「自分が生まれ育った街に恩返しを…」といった共感をもとに
飼い主さんもスタッフも集めることができていたかと思います。


しかし、頭動物病院が飽和したこの時代に、このやり方では共感を集めにくくなってきていると考えています。

特に労働市場に対しては、何のアピールにも共感にもなっていないはずです。
(就職者がそれを聞かされて思うのは「500m隣に動物病院あるやん。そこで診察に没頭すりゃええやん」だと思います。)


そんな中、「動物のため!飼い主のため!地元のため!」と言われても、若い世代はピンと来ていないし、
これから益々来なくなると思います。

 

ライフストーリーの内容


シンプルに言うと、なぜ日本一従業員エンゲージメントの高い動物病院を作りたいと思ったかについて書いてあります。
さらに、普段は時間が足りなくて説明を省いているような、僕の人生や友人の死についても触れており、
かなり得のパーソナルな内容が含まれております。


これを読むことで

①豊田が動物病院にかける思い

②スタッフを幸せにしたいと言う思い

③業界全体を良くしたいんだと言う思い

④僕が悪い奴ではないっぽいと言う事

が分かるようになっております。

 

就職説明会などで、表面上だけ取り繕う事は出来ると思うのですが、
みんながみんな善人面をしては、見る側の目が肥えていくだけです。
そして疑心暗鬼になり、動物病院業界全体が怪しまれてしまいます。


そんな中、このライフストーリー小説を通して、僕やサーカス動物病院のことを深く知ってもらい、
スタッフ、スタッフの家族、未来の仲間、業界の仲間、を巻き込んでいきたいと思っています。
(もちろん書いてある内容に嘘はありません)


ちなみに、こう説明するとめちゃくちゃ計算高く聞こえるかもしれませんが、


この仕事を発注したのは、とある勉強会でこの会社の社長に知り合い、友人となり、
仕事が欲しいと言っていたので何も考えずに発注したのが始まりです。


そしたらいい感じのものができました(^^)

結果オーライですね!

情けは人のためならずでは無いですが、引水にならぬよう、日々意識して生きております(^^)

ちなみにこのライフストーリーは100冊しかありません。そう聞くと一気に読んでみたくなりませんか?笑

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補足

当コラムは過去に限定コミュニティ『もしもMBAホルダーが動物病院を経営したら』内で配信していた記事のリバイバルです。

元臨床獣医師の豊田が、動物病院業界は『動物を笑顔にする人を笑顔にする人が足りない』という課題を持って起業、その後MBAホルダーとなり、満を辞して動物病院の経営を開始(2019年10月)しました。

このコラムでは、実際に動物病院を経営してみた気づきや取り組み、戦略戦術をノンフィクション経営物語として公開していきます。ビジネス的な考察や、他事業についても紹介していきます。

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