
#19 健康診断クーポンとLTV
2020年 2月 21日(金)
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こんにちは!
お笑いコンテストの審査員の仕事が舞い込んできたので、
2020年はこちらをメインの仕事にしていきたいと思っている豊田です。
投稿が2日空いてしまいました!
理由としては、苦手な仕事をやるDAYが続いて、前頭前野が疲れ果ててしまったからとなります!
確定申告や書類仕事が苦手なADHDです。
苦手だと自己認識してからは、「苦手だからしょうがない」と胸を張って言えるようになり、人生楽になりました。
自分に配られたカードで生きていくのが幸せになる基本だなと感じております。
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健康診断クーポン作りました
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健康寿命とか未病が大事というのは正論で、
「次の健康診断は1年後にしましょう!犬猫の1年はヒトの4年に相当して〜…」というのも正論です。
ですが、
人は正論では動かない、というのは歴史が証明してきた事実です。
なので、クーポンを作ってみました。
健康診断をしてくれた人に渡すクーポンです。
これで1年に2回やってくれたら皆ハッピーだな、と思っています。
こちらを御覧ください。最近オススメしてもらった行動経済学の本の一部です。
AとBどちらが受診率高かったと思いますか?
答えはあえて言いませんが、『損失フレーミング』 という手法を使っているらしいです。
「なるほど!じゃあクーポンを使わなければ勿体ない!と感じてもらうのはどうだろう!?」と考えたわけです。
余談❶
また、スピードトリミングで有名なカリスマトリマー高木美樹さんは、
2週間以内のトリミング&シャンプーで20%OFFとかやっていました。
2週間以内だと毛玉のもつれも頑固な汚れもなく、めっちゃ早く洗えるし乾かせるらしいです。
賢いなーと思いました。
余談❷
このメッセージが一番悩みました。
裏面は『機能』ではなく、『意味合い』にしました。
機能だと、「人間年齢でいうと〜」「健康診断で分かることは〜」って感じです。
ただ、それは診断結果説明する時に伝えるし、機能ばっかりだと食傷気味になると思ったので、
ちょっとポエム的にして『意味合い』を大切にしてみました。
余談❸
紹介したデザインは僕が作りました。
なんやかんや1時間くらいかかっちゃいましたが、動物病院のブランディングのために、イメージを統一したかったので。
ちなみにcanva(無料サービス)を使いました。
canvaまじオススメです。
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補足
当コラムは過去に限定コミュニティ『もしもMBAホルダーが動物病院を経営したら』内で配信していた記事のリバイバルです。
元臨床獣医師の豊田が、動物病院業界は『動物を笑顔にする人を笑顔にする人が足りない』という課題を持って起業、その後MBAホルダーとなり、満を辞して動物病院の経営を開始(2019年10月)しました。
このコラムでは、実際に動物病院を経営してみた気づきや取り組み、戦略戦術をノンフィクション経営物語として公開していきます。ビジネス的な考察や、他事業についても紹介していきます。